『そろそろ退会したいけど、何て言えば…』
『入会したけど、やっぱり合わない…』
など「パーソナルジムを辞める時」に
『今月で辞めます』
とストレートに言いにくい方は意外と多いみたいです。
今回は、現役トレーナーの私が辞める時の〝角が立たない口実5選〟をまとめていきます。
『そう言われたら…』という言い方をまとめているので、ぜひ使ってみてください。
パーソナルジムを辞める時の〝角が立たない口実5選〟
では早速、パーソナルジムを辞める時の〝角が立たない口実5選〟をまとめていきます。
ただ、大前提として『トレーナーは〝辞める〟と言われてもそこまで気にしていない』というのは知っておいて下さい。
変に言い方を考えたり、言い訳を考えると、あなた自身が余計に疲れたり、変なストレスを感じてしまうと思います。
深いことは考えずに
『来月で辞めます』
『今月で辞めることになりました』
など、シンプルに伝えても全然角は立ちません。
ただ、どうしても言いにくい気持ちも分かるので、そういう場合は今回の方法を使ってみて下さい。
1:仕事・学業が忙しくなった
『仕事が忙しくなって』
『大学の単位が足りなくなりそうで…』
など、仕事や学業が大変な状態で「パーソナルどころではない!」というのが伝わる言い方です。
ほとんどのトレーナーは、仕事や学業の大変さを知ったら
『無理しないでください』
『頑張ってくださいね』
となり、トレーニングの継続を促すことはしません。
むしろ、自宅でもできるストレッチやトレーニングなどをお伝えします。
もしこれでも引き止めるトレーナーだとしたら、辞めて正解でしょう。
2:引越しすることになった
『来月から引っ越します』
『転勤になりました』
『物理的・距離的に通えなくなった』と伝えると、トレーナーとしてはどうしようもありません。
ただ、
『どちらに引っ越されるんですか?』
『その距離なら車や電車で来れますよ!』
というトレーナーもいるかもしれないので、聞かれた際は〝ある程度遠い場所〟を伝えるようにしましょう。
引越し理由は「仕事」「転勤」「家族」など、何でもOKです。
これでも継続を迫るようなトレーナーなら、辞めて正解です。
3:ドクターストップがかかった
『腰を痛めて医師からもトレーニングを辞めるように言われた』
など、体を痛めてしまい医師からトレーニングを辞めるように言われている旨を伝えればOKです。
『あなたのトレーニングで腰を痛めた』というニュアンスで取られるのが心配な場合は
『通勤・通学中に怪我をした』
など、トレーニング中の怪我ではないことを伝えるだけで角が立ちません。
『診断書を見せて』『どこが痛いんですか?』など、深掘りしてくるトレーナーは辞めて正解です。
4:金銭的な事情
『他のことにお金を使うことになった』
『別の趣味ができた』
など、「金銭的な事情での退会」も角が立たない言い方です。
『今辞めたらもったいないですよ』
『別の趣味はどのくらいお金を使うんですか?』
など、深掘りしてきたり、引き止めてくる場合は辞めて正解です。
トレーナーはお客様の人生を健康的・豊かにすることが目的のひとつです。
『新しい趣味ができた』『金銭的に厳しい』と言われたら、お客様の気持ちを最優先にします。
5:家庭の事情
『家庭の事情で通うのが難しくなった』
『家族の手伝いをしなきゃいけなくなった』
など、「家庭の事情」は他人が気軽に踏み込めない領域です。
「家庭の事情」を理由に退会の申し出があった時は、ほとんどのトレーナーは納得するに違いありません。
「家庭の事情」を伝えても引き止めてくるトレーナーなら、すぐに辞めたほうがいいです。
まとめ
今回は「角が立たない口実5選」をまとめていきました。
実際のところ普通に『今月で辞めます』と言っても、傷つくトレーナーや気にするトレーナーは少ないので、ストレートに言ってもいいと思います。
あくまでもあなたはお客様なので、私たちトレーナーは、お客様の意思を尊重しています。
ただ、どうしても言いにくい場合は、今回の5つの口実を使ってみてください。